【大津市】比叡山延暦寺のお膝元、坂本の「手打蕎麦 鶴㐂」では有形文化財の店舗の中で本格的なお蕎麦をいただけます
京阪坂本比叡山口駅から徒歩約1分、坂本にある「手打蕎麦 鶴㐂(つるき)」では、こだわりの手打ち蕎麦をいただくことができます。「鶴㐂」は比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の地で、300年以上ものあいだ手打ち蕎麦を提供され続けています。今回伺った際(2023年9月)は平日にも関わらず、列ができていました。人気店ですね!お店の外には掲示されているメニューと、冊子になっているメニューがあり、なにをいただくか考えながら順番を待つことができます。上の画像は2023年9月時点のもので、お店の公式ホームページのお知らせによると、10月1日より価格の改定をされているそうです。営業時間の案内もありました。「鶴㐂」の店舗は国の登録有形文化財に指定されており、歴史ある建物の中で昔ながらの本格的な手打ち蕎麦をいただくことができます。一部の席はお座敷内に用意されています。こちらの席からは、素敵な中庭を見ることができました。今回伺った際は、「鴨なんばんそば」をいただきました。大津市のお隣の高島市産の鴨を使用しているとのことです。お蕎麦そのものや具材の味がよいのはもちろん、お出汁もまろやかでコクがあり、たいへんおいしくいただきました。他にも気になるメニューがたくさんありました。どれもおいしそうですね! お蕎麦以外に、一品料理や丼ものも提供されていました。何代も受け継がれてきた手打ち蕎麦を、伝統ある建物の中で素敵なお庭を眺めながらいただくと、より一層おいしく感じられるようでした。比叡山や坂本周辺の観光をされる際の昼食地候補にしてみてはいかがでしょうか。
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