【大津市】膳所駅に「成瀬は天下を取りにいく」の大看板が設置されています。聖地巡礼スタンプラリーも開催中です。

JR膳所駅の構内に、本屋大賞ノミネート作品である「成瀬は天下を取りにいく」の看板が設置されています。同作は大津市を舞台にした小説で、膳所出身の女の子「成瀬あかり」の活躍が描かれています。作者は作家の宮島未奈さんです。作中には、大津市内に実在する(もしくは実在した)お店や観光スポットが数多く登場します。2024年4月1日より、「成瀬」に登場するスポットを巡るデジタルスタンプラリー「この春を成瀬に捧げるスタンプラリー」が開催されています。滋賀県のお知らせによると、スタンプラリーに参加するには、「まちのコインアプリ」というスマートフォンアプリを使用します。スタンプを集めると、「成瀬」のクリアファイルをもらうことができるとのことです。実際に数ヶ所まわってみましたので、様子をご紹介します。膳所駅の近くにある、セブンイレブン大津膳所駅前通り店は作中で主人公たちがアイスクリームを買うシーンが出てくるお店です。店内にスタンプラリーの案内がありました。チラシ内のQRコードをアプリで読み込むとスタンプをもらうことができます。フレンドマート大津テラス店はOh!Me大津テラス内にあるスーパーマーケットです。銘品コーナーでスタンプラリーのチラシを発見することができました。びっくりドンキー大津店にもスタンプがありました。上記でご紹介したお店はどこも膳所駅から徒歩15分圏内でまわることができます。他にも京阪びわ湖浜大津駅周辺のスポット(大津港など)や、近江神宮周辺のスポット(近江神宮勧学館)など、大津市内の多くのスポットを巡ることができるスタンプラリーです。「成瀬は天下を取りにいく」を片手に、巡ってみてはいかがでしょうか。