【大津市】石山寺近くの「茶丈藤村」は甘味喫茶併設の老舗和菓子屋さんです。
京阪電車の石山寺駅から徒歩約7分、瀬田川のほとりにある「茶丈藤村(さじょうとうそん)」は、喫茶を併設している老舗の和菓子屋さんです。店舗は、石山寺への参拝客が立ち寄りやすい場所にあります。お店の扉に営業時間の案内が貼られていました。店内では、様々な種類の素敵な和菓子が販売されています。松尾芭蕉の俳句より名前を取ったという和菓子の「たばしる」が特に評判です。お店の中で軽食やお菓子、お茶をいただくこともできます。店頭に喫茶のメニューが置かれているため、なにをいただくか考えてから入店することが可能です。今回伺った際は、持ち帰りで「たばしる」と「わかあゆ」を購入しました。「たばしる」はやわらかいおもちの中に、しっかりした粒あんと、くるみが一粒入っています。甘味が強く、食感が楽しいです。「わかあゆ」は名前の通り、鮎のような形をしています。外側の甘めの生地のなかに、おもちが包まれていました。どちらも見た目も味も楽しめる和菓子でした。石山寺周辺でおいしい和菓子をいただきたいときには、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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